国際インターネット依存学会ISIA・第10回会議への参加

2021年11月17日

『国際インターネット依存学会・第10回会議(10th International Society of Internet Addiction Conference)』が2021年11月12日にオンラインで開催されました。

グループ長が「コロナ時代におけるステイホーム政策とひきこもりとインターネット依存(Stay Home Policy, Hikikomori and Internet Addiction in the COVID-19 Era)」というテーマで基調講演を行いました。

ラボの臨床心理士/公認心理師の香月亮子 さんが「Association between Self-Restraint Behavior, Stigma, Depressive Tendency and Internet Addiction in Office Workers in Japan during the COVID-19 Pandemic(コロナ禍における日本の会社員を対象とした調査:自粛行動、偏見、抑うつ傾向とインターネット依存の関連性について)」というタイトルで発表し、発表奨励賞を受賞しました。

香月研究員は「2019年時点ではひきこもり状況になかった会社員の中で数割の方が物理的にはひきこもりに近い状態に陥っていること」を報告し、こうした方々のネット依存傾向との関連などを考察しました。

具体的な発表内容に関しては、現在国際学術誌に投稿中で、受理され次第、お知らせいたします。

 

 

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