3日間のひきこもり家族向け教育支援プログラムの効果検証論文が英文誌に掲載されました
2021年06月03日
3日間のひきこもり家族向け教育支援プログラムの効果検証論文が英文誌Japanese Psychological Researchに掲載されました。
メンタルヘルスファーストエイドという支援法を活用した、3日間のプログラムです。家族の受講により、ひきこもり状況の改善が得られるという結果を得ました。今後さらに検証をすすめ、全国、さらには、世界中のひきこもり支援プログラムとして普及を目指します。
筆頭著者は、ラボで学術研究員として頑張りながら、九州大学人間環境学府で学位取得を目指している久保浩明さんです。
Kubo H, Urata H, Sakai M, Nonaka S, Kishimoto J, Saito K,Tateno M, Kobara K, Fujisawa D, Hashimoto N, Suzuki Y, Honda Y, Otsuka K, Kanba S, Kuroki T, Kato TA*: Development of 3-day Intervention Program for Family Members of Hikikomori Sufferers. Japanese Psychological Research, (in press), doi:10.1111/jpr.12368
